肉離れのことを専門的に「挫傷」と言います。
準備運動を十分にせず急に激しい運動をしたり、疲労の蓄積で筋肉が固くなっている状態で動いていると、 筋肉の線維に傷がついてしまうことで起こります。
怪我する箇所は、ふくらはぎや太ももの裏（ハムストリングス）に多く、稀に上腕部（力こぶ）や殿部などにも発生することもあります。
症状
肉離れは筋肉に大量の出血が起きています。
重症度にもよりますが、ふくらはぎの肉離れを起こすと足を地面に付けただけでも強い痛みがでます。 まず、この出血を止めるように応急処置を行っていきます。
対処法
ふとももの裏の筋肉（ハムストリングス）に肉離れが起きてしまった場合は、痛みが出ている箇所にアイシングを施し、そこに圧迫を加えます。
アイシングを止めるためのゴムバンドやラップなどでアイシングと同時に圧迫を加えてください。
このとき、圧迫が強すぎると血流を完全に止めてしまう恐れがありますので注意が必要です。
ここで、ポイントとなるのが応急処置をする際のケガをしてしまった方の姿勢です。
ハムストリングスを肉離れしている場合は膝を伸ばした姿勢で応急処置(固定やアイシング)をしてください。
膝を伸ばした姿勢は、ハムストリングスに適度な緊張が生まれ、肉離れしてしまっている筋肉の傷口をふさぎ、止血効果を高めることができます。
他の筋肉でも同様に、その筋肉に少し緊張を持たせた状態で応急処置を行ってください。
当院でお体の症状に合わせたオーダーメイドの施術を行うことにより、痛みや辛さを抱えて日々辛い思いをしている患者様のお悩みを早期回復するように努ます。
街では整骨院が沢山あります。しかし、どの整骨院に行けばあなたの悩みが解決されるのか、分からないのが現状です。
同じような痛みや痺れでも。原因は様々で、人それぞれの背景に原因があります。
患者様に寄り添い、お体の痛みやお悩みに正面から向き合い、どんな症状でも諦めずにしっかり取り組んでまいります。
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